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ネット予約の自転車レンタルサービス登場

時間:2016-09-06 10:24:59

ネット予約の自転車レンタルサービス登場

9月1日、ネット予約自転車サービスを運営する摩拝単車公司が、正式に業務を開始したと発表。市民は携帯アプリから自転車を探し、ログインした後デポジットを支払うと、直ぐに自転車を利用できる。料金は一時間毎に1元。返却後に支払が終了する。従来の公共自転車と異なる点は、借りた自転車を指定場所で返却する必要がなく、五環路内の公共エリアであればどこでも良いところ。

中国人による体験談 ~携帯実名登録 カード登録なしで即予約
9月1日から摩拝単車のネット予約自転車サービスが北京でもスタートしている。北京の住民だけでなく地方から来た観光客やビジネスマンも、携帯アプリをダウンロードさえすれば使用出来るのが魅力。デポジット299元を支払い、携帯コード読み込んでロック解除すると、その場で自転車が利用できるのだ。

9月1日午後、安定門地下鉄で、北京青年報の新聞記者が実際に摩拝自転車を体験した記事を紹介しよう。先ず携帯電話で摩拝単車APPをダウンロード。実名登録して299元のデポジットを支払うと、自転車がレンタル出来た。ソフトでは付近の利用可能な自転車分布が情報提供される。地図で自転車を探した後は、自転車についているバーコードを読み込むとロックが外れる。その後、システムが計算をスタート、単価は30分毎に1元。目的地に着いたら、車は携帯端末上でロックすればOK。そこで消費カウントも終了となる。

北青新聞記者は、公共自転車と異なり本人確認に対する審査が緩い点に注目。ネット予約自転車はカードを申請したり、証明書類を提示する必要がない。しかし、ログインの時には実名姓名と正確な身分証番号が必須。自転車の利用が終わった後、デポジットの払い戻しは、元の経路で携帯電話に返金される。

摩拝単車の話では最初、北京に2000台の自転車を置いたという。

詳細~ロック失敗 自転車紛失は借り主が弁償
目下、北京公共自転車は7万台近く配置されており、門頭溝と延慶以外にサービスが普及している。市民は様々な場所で比較亭気軽に自転車を見つけることが出来るようになった。しかし公共自転車は指定のレンタルポイントでなければ自転車を返却することが出来ない。これは自転車利用者に対しある程度の煩わしさを与えていることは否めない。

これに対しネット予約自転車は返却時に指定がない。しかし注意すべきは、使用後は自転車を道路の両側の自転車を止める場所にきちんと停めなければならないとい点。例えば白いラインの内側とか、自転車置き場とか、通行を邪魔しない場所だ。小区、地下、室内自転車置き場、胡同、有料駐輪場には置いてはならない。

利用上心配になるのは紛失だ。もしネット予約自転車が窃盗にあったら・・・この責任は誰が取るのか。摩拝公司の関係者は、公共エリアに返却した顎、自転車をロックした後であれば、その後の紛失窃盗は会社側の責任。しかし、もし、ロックしておらず紛失した場合は、規定上、ユーザーに最低2000元の賠償金を請求することが出来ると説明している。

市民の自転車利用による交通ルール違反を減らすべく、会社は信用制度を採用。各ユーザーに対しログイン後、100分の信用タイムをサービス。例えば違法駐車は一回につき20分引き。信用は80時間まで減り、自転車を使う単価は30分100元となる。

公式ホームページはこちら http://mobike.com/
 

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