石景山遊園地に北京最大恐竜体験パーク登場

敷地面積約2万平方メートル、北京最大の屋外恐竜体験パーク「遠古探秘」奇趣園が5月21日、石景山遊園地にオープンする。

昨日午前、15メートルのティラノザウルスや、25メートルのディプロドクス等20種類余りのロボット恐竜が次々に園内に運ばれ展示作業が行われた。スタッフの話では、これらロボット恐竜の内部にはすべてハイテクノロジーの機械と感知器材が入っており、人が近づくと、大声で吠えたり、頭や尻尾を振ったり、また目玉をギョロつかせるなど本物さながらの動きをするという。

並ぶ恐竜は基本的には良く知られている種類のもの。展覧区ではVRバーチャル技術を導入、光や電気、音、霧など特殊効果を組み合わせ、紀元前の神秘の世界を作りだす。その他にも、勇闖恐竜谷、神秘樹屋、拓展区、仙境木橋、瑠璃桟橋など多数の相互プログラムが組み合わされている。

2016年は石景山遊園地創立30周年。この機に80后、90后など北京で幼少期を過ごした人たちに、また次世代の子供達を連れて遊びに来てほしいと願う。実は今年三月、市民に29年親しまれた石景山遊園地舗観覧車が撤去された。跡地には新たな観覧車が建設されるが、この北京で当初の観覧車が動く最後の遊園地だったため、撤収日には多くひとが足を運び最後の姿を見送ったことが記事にとりあげたれた。

今回の恐竜体験パーク誕生は、石景山遊園地にとって新たなスタート幕開けを意味すると言えよう。石景山遊園地もやる気充分。社会に向け遊園地と同年代となる人30名、つまり1986年生まれの市民、更に80后家庭30組を、試験営業期間中、恐竜体験パークに無料招待する。詳しくは石景山遊楽園の微博をチェックしてみよう。