北京のシンボル花「月季」世界にむけてPR

4月18日で2016年世界月季コンチネンタル大会まで後30日となる。これに向け、月季大会各項目準備作業は最終段階に入っている。5月18日に開幕式が行われた後、2000余りの月季品種が正式に一般公開される。メイン会場では月季主題園のほか、月季品種園、月季文化園、世界初月季博物館が見学できる。

2016世界月季節コンチネンタル大会は世界月季連合会が主催する世界月季界最高級の大会で、5月18日、北京の大興にて開幕する。関係者の話では、月季の起源は中国で、北京市の市のシンボル花にもなっている。2016年にも市のシンボル花30周年に選ばれ、この時の大会で2000以上の月季品種が初めて北京に集結、月季は国際交流大使としての役目を十分に果たした。今回も大会期間、中国30以上の都市と地区が主題展覧区を設置、「熱帯風情」三亜園、「月季花香」菜州園、「緑樹楚天秀、准上月月紅」准安園など世界に向けて中国月季の魅力を展示する。

※　入場チケット5月5日から販売開始
入場チケットは、関係する園区で販売されるので、現地で買い求めるとよい。またインターネットを通じての販売も行われる予定。発売は5月5日から。5月18日に開幕式があり、その後は主にフォーラムが開催され、園区と会議会場は5月23日以降に公開される。一般市民は5月23日から参観が可能となる。