重度の汚染再び北京襲う　青色警報発令

昨日は太陽が眩しい気持ち良い天気だったが、大気汚染は少しずつ溜まっていた。北京市空気重度汚染応急指揮部は12月28日22時、大気汚染青色警報を発布。今日の北京都市部はまた重度の大気汚染となっている。 今日の北京都市部は高気圧の影響で持続して大気の拡散は難しい情況。中央気象台の予想では、この先三日間、偏南風の影響を受け、気象拡散条件は悪く、霧、霾に再に襲われそう。北京、天津、河北中南部、河南北部、山東等地域は中度の霾、局部では重度の霾、また中度から重度の汚染となる見込み。 しかし、この度の北京都市部の大気汚染は持続しても一日で、30日には弱い寒気の影響を受け、汚染は少し減少する見込み。大気汚染のレベルも軽度になりそう。しかし寒気の勢力が弱すぎると再び大気汚染が発生。31日は再び中度の汚染が心配される。現状からして、来年の元旦は重度の大気汚染が再び北京を襲う見込み。