地下鉄13号線　新たに清華東路駅を建設

地下鉄15号線清華東路駅に大人数でも対応できる広い連絡通路を建設し、地下鉄13号線の乗換を可能にする計画が明らかにされた。地下鉄13号線は上地駅と五道口駅の間に新たに清華東路駅が登場するかたちとなる。

地下鉄15号線は東から西へ、関庄駅、大屯路東駅、安立路駅、奥林匹克公園駅、北沙灘駅、学院路駅、清華東路駅。

今年年末までに、7つの駅を含む地下鉄15号線一期10キロの西段が投入運営に入る。この時、地下鉄15号線一期は全線貫通となる。

地下鉄15号線西段の7つの駅のうち、大屯路東駅が5号線で乗換可能となる。奥林匹克公園駅は地下鉄8号線と乗換、地下鉄13号線も上地駅と五道口駅の間に清華東路が増えて15号線と乗換可能に。

北京市政路橋市政集団二処地下鉄建設総指揮者の発言によると、地下鉄15号線清華東路駅には既に7.6メートル幅の乗換連絡通路二本の接続口を保留し、将来の地下鉄13号線と15号線の乗換に備えているという。

地下鉄13号線清華東路駅の工事はまだ始まっていないため、年内に地下鉄15号線一期西段が開通しても、この駅については乗換不可となる。清華東路駅の具体的な利用開始については地下鉄13号線近隣にある京包鉄道の昇級改造工事の進捗状況により決定される。