空港からの長距離電話　最初の三分無料に

首都空港は3分までと限定つきだが無料で長距離電話がかけられるようになった。

首都空港は第一ターミナルから第三ターミナルまで三つあり、合計で約700台を超えるマルチメディア電話があり、これらすべてで「三分間長距離電話無料」サービスを実施。

この数年、北京首都空港の利用者が急増しており、旅客のうち、ある旅客は初めて中国に来る。携帯電話国際ローミングサービスが受けられない人たちが現地の友人やガイドに連絡をとる必要が往々にしてある。またある客はトランジットで北京に立ち寄るが、携帯電話が充電切れしていたり、その時だけ一か所、二か所国内長距離電話をかける必要があったりする。緊急で地方の家や友人に連絡する必要がある人もいるだろう。

そうした需要に答えるべく首都空港は無料国内長距離電話サービスを決定。

約700台のマルチメディア公衆電話は、ターミナルビル入り口、また搭乗口付近に設置されており、旅客が探すのにも便利なところにある。

スタッフの話では、30分以内で同一の電話機でかけられる相手先は一回に一つの電話番号のみ。長距離電話サービスは一日一台30分と設定されており、時間がいっぱいになると使えなくなる。引き続き電話する必要がある場合は付近の電話を探してかけなおす必要がある。