地下鉄17号線　2014年にも着工予定

北は昌平区未来科技城を出て南に向かって二環路三環路間を一路南へ走り、亦庄地区へと続く、南北を貫く地下鉄路線17号線、早ければ来年にも着工となり2020年に完成予定と発表があった。

市内の交通渋滞を緩和させるべく、北京市は近年、軌道交通2015年増強版を編成。計画部門と地下鉄建設部門の話では、17号線は北部の交通圧力を緩和させるだけでなく、南北に貫通する交通大動脈となる。昌平未来科技都市を出て、天通苑、北苑、清河など大型住居区を通り市内に入り、望京西駅で13号線、15号線と接続。その後、太陽宮で10号線と接続。市内に入ると計画中の3号線と工人体育館駅で接続、続いて南へ行き6号線と東大橋駅で接続、１号線と永安里駅で接続、７号線と広渠門駅で接続し、更に東南に向かって走り、10号線の十里河駅で亦庄地区に折れ、最終的に既に走っている亦庄線と合流するという全長49.7キロの路線となる。これがすべて開通すれば北京市で最も長い南北路線が誕生することとなる。