国慶節休暇五日間　故宮1時間早く開門

国慶節、十月一日からの五日間、故宮博物院は通常より一時間早い、7時半から営業を開始する。同時に、端門エリアには30箇所の入場券販売窓口が設置される。

端門広場から午門を歩いていると、途中に休憩用の椅子が並べられているのを目にする。元は端門広場には椅子は無かったが、端門から午門150メートルの御路両側には常に観光客が地べたに座る光景があった。そこで故宮は端門広場区域に100脚の椅子を用意し御路の両側南北に配置。これで約300名が休むことが出来るようになったという。今年中にも椅子は更に200脚増やされる予定。

端門広場西側、南の朝房に近いところには故宮商店がオープンした。こちらの店で販売される商品は、何れも故宮が研究開発する文化創意商品。故宮の素材、模造品だけでなく、紫禁城の建築や宮廷文化を取り入れた現代化、アート感覚な品々で、旅の思い出に、またお土産に便利な店となっている。

※　9月27日に配信した故宮の関連の情報で、10月7日は午後休業と案内していましたが、間違いで、午後も営業しています。9月30日についても正常通り営業ですので、お間違いのないよう宜しくお願いします。間違った情報を配信し、大変申し訳ありませんでした。