北京一部博物館　夏休みで営業時間延長

北京の一部博物館は夏休みを迎えるにあたり、開館時間を延長、また定休日を返上して営業している。中には館内映画上映の回数を増やしたり、テーマ活動を実施しているところも。

北京天文館は夏休み期間専用の安全及びと接待方案を制定。スタッフやボランティアを増員しサービスにあたる。特に7月13日からは終日営業となっており、朝の開館時間も9時半から9時に早まり、閉館時間は17時となっている。3D映画館での映画上映回数も増えている。

北京自然博物館でも4D映画館上映時間を増えし運営。

中国科学技術館は、夏休みが一番入場者数が増えるシーズン。7月と8月は全館定休日無し、毎週六日間、全スタッフが出勤で対応。ここでも映画放映回数が11回増えて一日31回に、舞台ショーも5回増えて一日44回となっている。

夏休み期間、北京自然博物館では引続き「社会大課堂」が開催され、全部で6回の講座が開かれる。内容は昆虫、植物、古生物、動物と環境、人体など各学科と領域。

北京天文館の無料公衆科学講座活動は、夏休みに入った学生をメインに実施。国内の著名学者が月の探索について話をする。

北京汽車博物館でも夏休みに入った小中学生向けに、「汽車文明伴我成長」夏休み体験テーマイベントを実施。活動期間は7月から8月。