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四環路内 年内に練炭暖房供給禁止へ

時間:2013-05-21 10:56:30

今年、北京市は更に140万トンの石炭燃焼を減らし、一年で石炭燃焼量を2150万トン以下にすると発表。四環路内においては年内までに石炭燃焼による暖房供給の方法を廃止する方針。これで2015年までに北京市都市六区では完全なクリーンエネルギー環境に生まれ変わる計画。

1998年末より北京市は第一段階の大気汚染対策を開始している。市委員会、市政府は市のエネルギー構築を見直し、クリーンエネルギーへの転換を推進してきた。この14年で累計4.4万個の炉が淘汰され、1.7万台の炉がクリーンエネルギー型に改造され、20万家庭の練炭暖房が電気に改造された。これで年間700万トン以上の石炭使用量が減り、排出される二酸化硫黄量は一年で5.5万トン、煙の排出量は1.9万トン減少に繋がった。2012年までに累計20万世帯が電気による暖房を実現、今年は更に最後の4.4万世帯非文物保護区の平屋居民宅が電気に改造される。これで基本的に核心都市区においては無煙無灰目標が実現する。
 

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