国家大劇院で姜国芳紫禁城油絵シリーズ展

『交響・融合－姜国芳紫禁城系列作品展』が、故宮博物院真向かいの国家大劇院東展覧ホールにて開催されている。この展覧会には姜国芳氏の作品80点余りが出品されている。代表的な油絵のほか、姜国芳氏が国家大劇院に寄贈した世界十代指揮者油絵肖像画も展示されており必見。

1987年に『太和殿』が発表されてこれまで、姜国芳が創作した紫禁城を題材にした作品は300枚以上にのぼる。2004年、紫禁城シリーズ油絵作品は正に禁中を破り、故宮博物院が始めて個人画展を開催。その後、彼の紫禁城の作品は海外で20回以上も展覧会が催され、大きな話題をひきおこした。

今回の展覧は6月10日まで。この間、ちょうど大劇院歌劇祭となっており、一枚のチケットで入場すると、この展覧会だけでなく、公共空間で開催される歌劇祭テーマイベントにも参加できる。