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気象災害予報警報に新しく霾赤色

時間:2013-05-15 10:12:29

半年近くの時間をかけ、『北京市気象災害予報警報信号と防御指南』修正版がこの度完成した。修正された指南では、気象警報信号が霾、沙、台風、道路凍結の4つに分けられ、同時にこれら警報信号に通俗的に分かりすい予報用語が追加されている。また防御指南も一部細分化され、気象災害に遭った際、政府機関や学生、ドライバー、歩行者など異なる人群に対し具体的な防御措置を提案している。

気になる「霾」だが、分かりやすい警報になって表示される。従来の霾警報信号は黄色とオレンジ色の二種類だったが、今回の修正ではこれに赤色が加わっている。予報の等級用語は中度霾、重度霾、厳重霾となる。

その他、PM2.5も範疇に入り、予報警告指標のひとつとなっている。これは大気成分の影響と大気成分観測が強化されることを考慮したもの。突出したサービス効果の角度から、新しくPM2.5を予報警告規準条件の一つにしたと説明されている。

なお「沙」天気は、揚沙、浮、沙暴の三種類だったが、これも新しい指南では、“沙暴予警信号”が“沙予警信号”に変わり、沙藍色警報が加わっている。12時間内に揚沙または浮になる場合、または既に揚沙、浮の天気が出現し持続する可能性がある場合、気象台は沙藍色警報を発布する。
 

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