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北京市PM2.5対策に向け各部門で新計画

時間:2013-03-05 10:32:13

霾の天気が続くことで、社会各方面に環境汚染に対し新しい認識をさせている。首都都市環境建設委員会は、今年首都環境建設の任務として、生態環境を重点工作とし、市発展改革委員会など他部門は空中から市民に向け手を伸ばし立体的にPM2.5等汚染を防ぐ計画。

生態環境建設はPM2.5等を防ぐ大事な措置のひとつ。市発展開発委員会は今年、北京市は門頭溝、房山、昌平、平谷、懐柔、密雲、延慶の7つの区県をカバーする京津風沙源治理工程を発動。この項目は造林49.5万ムーの建設するほか、草地の治理は2.7万ムー、暖棚完成3万平方メートル等があがっている。

北京市は今年更に北運河楡林庄建設を完成させる。北運河通州区楡林庄村3.1キロ河道に及ぶエリアに、河道上下コースに疏浚を進め、洪水防止基準を高め、貯水能力を増やし、水面面積の拡大し、通州ニュータウン水環境需要を満足させる。

「増緑」工程では、北京市交通委員会が道路沿線に緑化を増やす工程を展開。一万ムー造林計画があがっている。

毎年冬の暖房供給で炉が排出する煙や塵が空気汚染につながっている。北京市は今年2600蒸トン燃煤炉クリーン改造、核心区4.4万世帯平屋にミニ暖房設置への改造を実施。また西北、東北電気センター建設と国華、高井、科利源熱電工場への代行を推進。

北京市発展改革委員会は今年、朝陽、海淀、豊台、石景山の4つの区に優良無煙型エネルギー交代工作を完成させる。郊外区県に対しては暖房供給センター煙ガス脱硝治理工程をスタート。パイプラインで天然ガスを通し、ニュータウンと重点鎮のクリーンエネルギー化を図る。工業発展開発区でもガスを使った設備に交替させるよう働きかける。

都市PM2.5の原因の20%は埃土。地面に残った渣土が車輌等で浮き上がり、これが細かくなり、最終的に空中に舞う。工場建設地で裸のまま積まれた土山も塵埃の原因になる。どうやって地面の土埃を制御するかが今年の環境建設の重要任務。市市政市容委員会は先ず、今年はごみ運輸車輌規範を強化する計画を打ち出している。
 
 

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