5月5日地下鉄10号線　完全環状線に

地下鉄10号線上で孤立した豊台駅、泥?駅、いよいと今年5月5日に正式に運営に入り、北京市としては第二本目の環状線が貫通する。

現在、4月10日の竣工検査、5月5日開通予定に間に合わせるべく、270名を超える職員が作業を進めている。昨日はちょうど10号線二期最後に取り掛かった駅、豊台駅で、水道電気を取り付けたり、タイルを敷設するなど最終作業が始まった。

地下鉄10号線は昨年末、10号線一期、二期が貫通したが、計画案が調整された影響で、豊台駅、泥洼駅は孤立させたまま、劲松駅南端と巴溝西で折り返し運転がなされている。宋家庄駐車場が同時建設できなかったことも加え、地下鉄10号線はC型運営しか出来なかった。列車は西局と首経貿駅で折り返しする必要があり、これが発車間隔の制約をうけ、10号線列車の満員率が高いまま下げることが出来ない主な原因になっていた。

最後の2.4キロの断絶した区間が開通することで5月5日に完全に環状線になり、全体の運営能力も大幅にアップする。この時、園博会の14号線西段も開通し、10号線と西局駅で乗り換えが可能となる。園博会への予想観光客数は述べ十数万人と見られており、そのうち半数が地下鉄10号線と14号線に乗ってやってくる。