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タクシー乗り場 市内16エリアに新たに設置

時間:2013-02-18 15:01:43

北京市公安交通管理部は、王府井、東四、東単など16箇所に、タクシーを捕まえるのが困難な場所、またはタクシーが停まりづらい場所に、新たにタクシー専用一時停車区域を設定。これで北京市タクシー専用一時停車区域は2158箇所となった。また今年末までに3000箇所まで増やされる計画。

一部の市民から、北京重点ビジネスエリア、大型交通中枢区、長距離バス、駅等でタクシーが捕まえにくいという声がある一方、タクシードライバーからは車を一時停車させる適当ば場所がないとう意見があがっていた。これに対し北京市交通管理部門は、タクシー専用一時停車区域分布の見直し作業を開始。

交通管理部門の紹介では、この度新たに設定されたタクシー専用停車位置は三環路より内側から三環路に向かって放射線状に拡がる。タクシードライバーや市民の意見をもとに場所を確定。タクシーの利用が必須となる地区をメインに、繁華街やビジネスエリアなど観光客の利用が多い地域、住居区で住民が使う頻度が高い地域、病院、学校周辺、地下鉄及び交通中枢区乗り換え客の利用が念頭におかれたという。

なお北京市のタクシー専用一時停車区域は二種類ある。一種類はタクシー「上下站」と呼ばれるもので、ラインは薄い青。乗客が乗り降りした後、タクシーは直ぐにその場から離れなければならない。もう一種類はタクシー「停靠站」。こちらは濃い青のライン。乗客が乗り降りする他、タクシーは一時的にそこで客待ちをしても差し支えない。乗客も順番を待って乗る。

交通部門は現在更に市交通委員会運輸局など関係部門と共にタクシー調整室の設置を進めているという。今後続けて王府井、西単、各交通中枢エリア等タクシーの利用が多い区域にはタクシー調節室が作られる予定。
 

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