重度汚染は道路清掃　三割のバス運休

北京市は『環衛系統空気重汚染日城市道路清掃保潔実施細則』を制定。霧霾の天気には主に道路清の回数を増やすなどして更なる悪化を防ぐことが定められた。

「重度の汚染が発生した日、北京の都市道路の清掃作業は二回に増やし、更に大気汚染が悪化した場合は清掃作業を二回以上にする。この頻度は平常の二倍となる。」これは昨日、北京市政市容管理委員会が発表した『環衛系統空気重汚染日城市道路清掃保潔実施細則』に盛り込まれた内容で同時に執行に入っている。

「厳重汚染日（500>AQI>300）」と極重汚染日（AQI>500）」に応じて都市道路の清掃作業を実施するもの。各責任者は大気汚染警告を受けた後、プログラムに沿って道路清掃応急措置を行う。例えば管理する区の道路の洗い流し、散水がメインとなるが、汚染がひどい日は散水車の出動回数を増やすなど。

清掃作業の他、重点道路は走行する車輌台数も制限するなど、徹底した対応が取り決められている。