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春節間近 王府井書店で楊柳青年画販売

時間:2013-01-11 22:22:47

赤巾着を纏った赤ちゃんが大きな鯉を抱える絵。赤いズボンを履いた男の子が蓮の花を抱いて空を見上げる絵。白髯を蓄え杖をついた老人が子供を見守る絵。新年と春節の二度ある祝賀期間、天津からやってきた楊柳青年画が王府井書店で展覧、販売されている。日ごろ落ち着いた雰囲気の店内も、今は迎春色に染まり活気付いている。

展覧販売コーナーでは、一メートルほどの高さの書棚が五列ほど並び、さまざまな形や色の年画、60枚から70枚が掛けられている。年画の多くは幅50センチ、長さ一メートルで、価格は200元から1600元とある。大部分の年画には「楊柳青画社精品」の印字が入っており、中には作者の印章も入り収蔵価値がある。

たまたま年画販売コーナーを通りがかった老人は「霍慶有版絵」年画を見て、「昔、楊柳青年画なんてテレビでしか見たことがなかったね。今回、こうして出会って嬉しかったので、早速二枚購入しました。」と語る。書店係員の話によると、春節が近くなり、年画の売り上げはだんだんと上がっているそう。

楊柳青年画の生産地は天津。この手の年画は作業工程が複雑で大量生産が出来ないため、希少価値が高い。北京地区は王府井書店(王府井大街218号)以外、西単図書大廈(西城区西長安街17号)にて取り扱いされている。

楊柳青年画については次のサイトで詳しく紹介されています。
http://www.peoplechina.com.cn/maindoc/html/wenhua/minjian4/200502.htm
 

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