地下鉄2号線朝陽門駅　利用口一箇所のみ

四本の新しい地下鉄が開通し、従来の地下鉄路線と接続したのは良いが、一部駅では構造上の問題からうまく乗り換えが出来ない、または大混雑が生じている。

日本人がよく利用する2号線朝陽門駅。周囲はオフィスビルも多く、朝晩のラッシュは他より激しいのに、昨年12月30日から利用できる出入り口が一箇所のみとなっている。事情はこうゆうこと・・・

地下鉄2号線朝陽門駅のＢ口は6号線開通後、閉鎖中。現在はＡ口しか利用できなくなっているのだが、片道切符で乗車する客は駅を出る時、直接切符を職員に渡して出ればよい。しかしデポジット型の交通ICカード利用客はカードは自動改札機にカードを読み込みさせる手間から、混雑すると一度開いた扉に数人が団子常態になって出ている始末。すると、次にカードを利用する際にはエラーになって使えないため、退社後、再び地下鉄を使って帰ろうとすると、朝の読み込みをすませ、その後でしか入れなず、再読み込みで長蛇の列が出来ているのだ。

駅職員の話では現状、地下鉄方面もどうしようもないらしく、Ｂ口は暫定的に封鎖しているのではなく今後ずっと閉鎖のままだとか。