昌平イチゴ大会　入場料60元

　第7回世界イチゴ大会開幕まで残すところ後9日。昨日、世界イチゴ大会期間の入場料が発表された。一人60元。入場券を購入して会場に入ると、会場内に設置された「イチゴ大道」、「いちご天瀑（滝）」、「百変天瀑（滝）」などスポットが参観可能。目下注目を集めているのは「いちご滝」。只今最終準備に入っており、9日後にはちょうど見頃を迎えるもよう。

　昌平小湯山にあるイチゴ博覧園温室棚では「イチゴ天瀑」風景区設置にスタッフが大忙し。高さ2メートルほどある栽培棚が組まれた温室は面積約1000平米。書香、冬香、章姫、金中紅香、紅顔など10種類の品種が土壌なしという状態で栽培され、空中から垂れ下がってくる。まるで紅い雪洞が下がっているような和やかな風景をつくり、その下を観光客が歩くというもの。まるで花の海、という表現は聞いた事あるが、まるでイチゴの海、はなかなか味わえない体験となりそうだ。

　大会期間、イチゴ栽培体験やDIYイチゴケーキなどイベントが実施される予定。また棚のイチゴは直接もいで食べることは出来ないが、専門販売所にて昌平イチゴを購入することはできるとのこと。イチゴ販売価格は一斤50元。大会会場は今年6月末まで。

　大会終了後、イチゴ博覧園は一般開放され、市民のイチゴ鑑賞やイチゴ狩りができるスポットとなる。