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クレジットカード春節臨時限度額に注意

時間:2012-02-02 10:52:33

 一部銀行は春節期間にクレジットカードの限度額上限を引き上げるサービスを実施していた。買物金額の大きい消費者にとっては嬉しい話だが、いざ返済となると臨時限度の返済期限には注意しなくてはならない。中には全額返済となっているところもあるのだ。

 春節期間、正月の買出しが便利なようにと、多くの銀行が自主的に優良顧客のクレジットカード限度額を臨時に引き上げた。顧客の中には自ら銀行に出向き限度額引上げ申請をした人もあったようだ。一般に、臨時の限度額引き上げは20%から50%前後で、優良顧客ともなると2倍から3倍というケースもある。

 「臨時限度額引き上げサービス利用の際は、カード保持者は必ず自分の当月カード利用額を覚えておくこと。もし臨時限度額いっぱい使用したら、返済期日前に一度に全部清算するのが望ましい。」これは普通の株式銀行クレジットカードセンター職員の話で、例えばカード保持者の限度額が1万元で臨時限度額が2万元だったとしよう。当月消費が1.5万元と仮定すると、翌月の最低返済金額は1万元の10%に、臨時限度額5000元を加え、合計6000元。もしカード保持者の返済金額が6000元未満だと、利息と滞納金等を支払う必要がある。

 目下、各銀行は“超限費”に対し統一した徴収基準を設定していない。一般に限度額を超える部分は5%で計算している。工商銀行は最低1元徴収、最高で500元。交通銀行、建設銀行は最低5元。中国銀行、民生銀行は最低10元。興行銀行は20元。その他、大多数の銀行はクレジットカード臨時限度額サービス期間中、無利息。

 業界関係者の指摘するところでは、春節後直ぐに返済ラッシュが訪れる。カード保持者は必ず自分の返済金額を確認し利息分徴収に敏感になるべき。同時に限度額が臨時で引き上げられる期限は通常1ヶ月乃至2ヵ月。サービス期間を過ぎれば当然また元の限度額に戻る。臨時限度が使える期限を確認し、クレジットカードが使えなくなったり、返済遅れにならないよう事前に注意されたい。
 

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