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「旧京風物」写真展 ドイツ写真家が捕えた北京

時間:2012-01-20 10:48:46

「旧京風物」写真展 ドイツ写真家が捕えた北京

 「“旧京風物”ドイツ写真家が捉えた老北京」展覧が、19日午前、北京文津街にある国家図書館戸籍館にて開幕した。

 展覧されているのはドイツ写真家Heinz von Perckhammerによって撮影された100枚の写真。写真のテーマに基づき、宮?園林、街衢市景、寺廟宮観、百姓生活という4つのカテゴリに分けられ、建築物から人物まで、20世紀初めの北京の街を様々な角度から捉えたもの。

 同時に国家図書館収蔵の老舎著名劇作『龍須溝』の手書き原稿を展示。『龍須溝』は、新中国誕生時、雨が降れば汚染された水に浸かるという劣悪な環境であった北京が人民政府の号令により環境改善された話で、この本を読むとより北京市民の当時の暮らしぶりが分ると言われる。

 北京は世界著名歴史文化都市として、三千年以上のお城の歴史と八百年を越える都市の歴史をもっている。その独特な風情は海外の写真家を魅了し、貴重なフィルム資料を残させた。清代末期民代初期、中国伝統文化と第二次工業化革命完成後の西洋現代文化が遭遇ぶつかり合い、次第に融合を開始する。Heinz von Perckhammerは敏感に歴史の変貌を感じ、等身大でその様子を収めていった。

 この展覧は一ヶ月間に渡り開催され、参観は無料。
 

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