第12回蓮花池廟会

　第12回蓮花池廟会が、1月22日（除夜）から1月28日（初六）まで開催される。今年のテーマは“龍舞蓮池越大年、盛世園林迎新春”。長さ5メートルもある北京市街地最大水仙彫刻“二龍戯珠”や、99平方メートルの大きさを誇る“龍”の字書画が目玉。正月初二（1月24日）からは、五示財神歴史祭典文化イベントも開催される。

　春節期間、蓮花池公園の名前にちなんで、冬空の下、蓮花が咲き乱れる景色を作ろうと、園内には約900株、約300鉢の蓮の造花を置く。

　北京廟会唯一の水仙彫刻芸術品廟会をモットーに、北広場展示室で開催される水仙彫刻芸術展では、長さ5メートルの水仙彫刻“二龍戯珠”、趣味満ち溢れる十二支等水仙彫刻を展示。鑑賞だけでなく、園芸コーチの指導の下、自分で水仙彫刻を体験することもできる。

　科学技術が廟会に導入される点も今回の蓮花池廟会の目玉にひとつ。子供達に遊びを通じて科学儀器の奥秘を知ってもらおうと、公園東広場南側には「科技楽活小屋」が建てられ、豊台科技館提供で20点余りの展示品で遊ぶことができる。

　蓮花池の営業時間は午前9時から16時半。入場料は10元。