五道営商業街がネット商店街開通

南鑼巷商業街に続き、もう一つの観光買い物胡同、五道営胡同が東城区胡同旅行、北京市の新スポットとなっている。1月11日、五道営は胡同専門ホームページ（www.wudaoying.com.cn）を開通させた。エリア内にある各ショップが窓口を設け、家にながら胡同を覗いたり、ついでにショッピングが楽しめるようになっている。

五道営商会会長の説明によると、ホームページは3ヶ月以上かけて制作。五道営の特徴を紹介する「精彩商戸」、若者が好む「街拍」、また投資者向け問い合わせコーナーといったコンテンツが盛り込まれているほか、五道営で開催されるイベントが随時紹介され、新浪微博ユーザーであれば自分のアカウントから直接申し込み可能。

ホームページ開通と同時に、各店は「明星店舗」、「特色店舗」、「創意店舗」という称号がつけられ、その看板が掲げられている。これは東城区商業連合会、東城区工商連合会、東城区旅遊会、五道営称号連合会が共同主催し選定するもの。特にお勧めのショップと捕らえて良いだろう。

五道営商業街には目下62件の店がある。二年間という期間に、この胡同は人文環境と濃厚な文化気質が噂を呼び、特色ある店が次々に進出。例えば「朋坐西厨堂」はギリシャ料理を出すレストランで各国大使も集うという。また「七一食府」は中華料理官府料理と創作料理をメインにしたレストランで、五道営では高級レストランを代表する。中国伝統建築の重みを体験しながら中華料理に舌鼓を打つなど新しい食の空間を提供。