春節は昌平県へイチゴ狩り

正月初三（1月25日）から初八（1月27日）まで、昌平区興寿鎮でイチゴ廟会が開催される。伝統的な廟会巡りもこの時期だけの楽しいイベントだが、ちょっと郊外まで足を延ばしイチゴ狩りも楽しそう。

昌平区興寿鎮は北六環から約3キロほど行ったところ。「北京草苺第一鎮（北京イチゴの一流）」と誉高い。ヨーロッパや日本の人気品種である童子、章姫、紅顔等を仕入れ、先進的な栽培を推進。イチゴ栽培は順調に規模を拡大、全鎮で温室を4000棟有し、敷地面積も6000ムーに、15箇所のイチゴ専業村が立ち上がり、30組のイチゴ合作組合が成立するなど目覚しい発展を遂げ、遂に昨年の年間実質売上げは1.1億元にまで成長した。

今年の春節、イチゴ狩りは興寿廟会の目玉。旅行観光客にイチゴの科学技術知識を解説したり、家庭栽培できる苗を販売するほか、イチゴ品評会、イチゴ撮影コンクールも開催。会場では観光客自ら審査員となり興寿イチゴ王を選定したり、廟会の様子やイチゴ狩りの楽しい様子を捕らえたショットなどを応募すると受賞者には証書と賞金が授与される。