古典3＋2国際交響月間

昨年の「国際交響月間」に続き、今年も2月18日から3月10日まで、3週間という短い期間だが、国家大劇院で再び“古典3＋2”音楽イベントが開催される。今年はアムステルダムロイヤルミュージックホール管弦楽団をはじめ、ロンドン交響楽団、バイエルン放送交響楽団、また馬友友やダニエル・ホープ、サラ張、ジャニーヌ・ヤンセンといった有名音楽家らが続々登場する。

大劇院の計画は新たに古典音楽の波を新春に一波吹かせる、という趣向。先ずはイギリスの権威ある音楽雑誌『GRAMOPHONE』で2008年世界ランキング20位にランキングされた中の前6楽団が登場。2月18日、19日はベルリンフィル、ウィーンフィル、アムステルダム。10日後の3月1日、2日には同じく『GRAMOPHONE』ランキング4位のロンドン交響楽団が初めて国家大劇院にてコンサートを開く。続いて3月9日、北京音楽舞台には16年振りとなるバイエルン放送交響楽団のコンサート。

今年の“古典3＋2”のもう一つの見所は、馬友友シルクロード楽団とイギリスバイオリン二ストダニエル・ホープのバロック“空中旅行”。DGレコード会社が2009年にリリースしたダニエル・ホープの『バロックの旅』は世界的に売れ話題を読んだが、2月22日、そのホープが五名の音楽家とともにコンサートを開催。馬友友はこの30年で世界で優れたアメリカ国籍のチェロ演奏家。今回初めてシルクロード楽団と共に国家大劇院の舞台にのぼる。3月10日、馬友友が世界をまたにかけ時空を越えたコンサートが期待される。

三大音楽団と二名の弦楽音楽家のほか、古典3＋2では更に4名の国際音楽界で活躍中の独奏家コンサートを開催。先ずはジャニーヌ・ヤンセン。欧米音楽ホールの美女バイオリンニストでdelssohnバイオリン協奏曲を披露。中国観衆にお馴染みのサラ張も登場。今回はロンドン交響楽団と合作でショスタコーヴィチのバイオリン協奏曲第一番を演奏。ロシアの朗朗と称されるチャイコフスキーピアノコンクールで金賞を受賞したデニス・マツーエフも楽団と合作でプロコフィエフのピアノ協奏曲第三番を演奏する。またバイエルン放送交響楽団音楽会ではドイツ著名バイオリンニストChristian Dvorakが正統なブラームスバイオリン協奏曲を演じる。

以上音楽会につきましては、北京ニーハオでもチケットを取り扱っております。お気軽にお問い合わせ下さい。

◎馬友友とシルクロード楽団音楽会
http://www.bjnihao.com/html/drama/2/2011-12-19/92.html

◎バイエルン放送交響楽団コンサート
http://www.bjnihao.com/html/drama/2/2011-12-19/93.html

◎“空中旅行”バイオリンニスト ダニエル・ホープと5名の音楽家音楽会
http://www.bjnihao.com/html/drama/2/2011-12-19/97.html

◎アムステルダムロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団コンサート
http://www.bjnihao.com/html/drama/2/2011-12-19/98.html