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北京市消費者協会 巷は偽U盤だらけ

時間:2012-01-10 10:50:00

今月4日、北京市消費者協会はUBSフラッシュディスク30個の比較検査結果を発表。これまでUBSフラッシュディスクの標示容量は実際の容量と異なるのではないか、という嫌疑がかけられてきたが、全サンプルにおいてパッケージに記されている容量と実際の容量が異なる結果となった。同時にUBSフラッシュディスクの性能にはかなりの差があり、コピー速度の速い商品と遅い商品では15倍という差が出た。

消費者協会スタッフは一般の消費者として容量が明記されている8GBと16GBのフラッシュディスク30個を購入。購入先は北京市電器ショップ、スーパー、電子市場、ネットショップ。収集時と測定時、フラッシュディスクの国家基準が実施されていないため、関係する国家基準の規格書を基準にしている(国家基準GB/T26225-2010『信息技術 移動存儲 閃存盤 通用規範』は昨年5月1日に執行。内容は規格書と一致。)北京市電子商品品質検査センターにより実施。

「30個のサンプルに表示されている容量は全て実際の使用容量と異なった。消費者の知情権(知る権利)を犯す。」と北京市消費者協会関係者はこの事実を公にした。30個のサンプルは平均して提示容量の90%という結果となった。実測容量が最低だったのは麦克賽楽(Maxcell)の8GB、台電科技の8GBで、それぞれ7.29GBと7.35GBほどだった。

続いてファイルコピー速度について。結果は64KBサイズのファイルに対し30個のフラッシュディスクのコピー速度にはかなり差があり、最も早いもので2. 16MB/s、最も遅いもので0.15MB/sと15倍の差が出た。これは同様容量のハードディスクでも、コストなど原因で異なるレベルのハードディスクチップを採用しているために起こるものだと想像される。
 

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