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999救急ヘリ初出動 費用なんと10万元時間:2012-01-04 11:19:57![]() 正月2日、外国籍の男の子一名が張家口でスキーをしていた際に転倒、当初脾臓損傷の疑いがあり、緊急で医療条件の良い大きな病院へ搬送べき事態が発生。警察から連絡を受けた北京999救急センターは、この度初めて「小松鼠」救急ヘリコプターを出動、4時間未満で患者は張家口から北京児童医院へ搬送することに成功した。 事故発生時、999救急センターは、5歳の外国籍の男の子一名がスキーで転倒し脾臓破裂の恐れがあると報告を受けた。脾臓は血液の倉庫、一命に関わる事態、現地の医療条件では限界があるため、出来るだけ早く北京の大きな病院へ搬送し手術が必要と判断を下した。999救急センターは休暇応急方案に従い行動、北京首航直升机有限公司へ連絡し、救急ヘリコプターを張家口に出動させた。 午前8時半、ヘリコプターは八達嶺空港を飛び立ち、9時18分、夜通しかけて探しておいた張家口現地の医院まで1キロという空き地に到着。この期間、999スタッフは患者の病状等とヘリコプターの出発時間を不断なく確認。また首航公司の官制スタッフも北京の風速や風向き、視界など天候情報をパイロットに報告し続けた。 10時55分、救急ヘリは患者を引継ぎ張家口を飛び立ち北京へ。11時39分、北京の着陸地点に着陸。4名の救急スタッフが担架で救急車に搬送。続けて2名の救急スタッフが付き添う中、999救急車で北京児童医院へ運ばれた。12時10分、患者は北京児童医院に到着。 今回の救急ヘリコプター出動の含めた一連の医療費用は約10万元。999ヘリコプターの試験飛行時の予想は一時間につき3万元とされ基本的に一致していた。患者は国外の保険に加盟しており、費用は保険会社が支払っている。999救急センターは、「市民が突発的な情況でヘリの出動が必要な際でも是非999救急に電話して欲しい。」とコメントしたが、こんな高額な費用、普通の暮らしをしている市民には負担しきれない。 ヘリコプター救援サービスは中国において未だ初歩的段階にあり、価格が高くなってしまうのは仕方のない事実。999救急センターは、今後保険会社や関係基金と商談し、一旦商業保険の形式を採用し、患者の負担分を減らす方向で検討するとしている。 |
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