国家大劇院　バレエガラで迎春

2012年新春、国家大劇院の舞踏公演は過去にない豊富な内容となっている。来年1月から3月までになんと三十回近い公演が予定されており、海外団体から国内団体まで、また内容も古典ものから現代ものまで様々。

最近の国際的流行として、歳末年初に大勢のスター・ダンサーが競演し、それぞれソロやパ・ド・ドゥを披露する特別バレエ公演“バレエガラ”が人気。北京でも国家大劇院がバレエガラを開催。来年1月19日と20日は第四回バレエガラを開催。同時に国家大劇院は中国ダンスにも注目し、民族古典芸術や本土の優秀作品を広く推薦するべく、1月14日と15日に中国舞ガラを開催。一週間の間に、数十名の舞踏スターが大劇場の舞台に上る。

中国ダンスガラでは、今や本物の舞台を見るのが最も困難とされる伝説のダンサー、楊麗萍も登場。また新世代舞踏スター、王亜彬の公演も予定されている。その他、全国舞踏コンクールやCCTV舞踏コンクールで各賞を受賞した優秀なダンサー、朱潔静、唐詩逸、董華新、武師など各地の舞踏団、部隊、学校の青年舞踏家が集まる。

海外からはアメリカバレエ劇院より三名の舞踏スターが訪中。90后天才バレエダンサーのダニイル・シムキンは「小飛人爾」を公演。北京で人気のジリアン・マーフィーは「美国甘心」を。既に退役したカレーニョも我々の前に再び姿を現す予定。

ドイツからもミュンヘンバレエ団首席ルシア・ラカッラとマーロン・ディーノが訪中。また、笑顔が素敵で女性から絶大な人気を得るシュツットガルトバレエ団首席のフリーデマン・フォーゲルも。

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