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北京駅と西駅 春節は乗車券実名検査実施

時間:2011-11-24 15:05:59

  昨日(23日)、鉄路部門関係者は、来年春節期間中、北京駅、北京西駅では試験的に「実名験票(乗車券と乗客の本人確認)」を実施すると発表。但し普通列車も含めて実施するか、主要路線まで拡大するか、といった点については最終決定はなされていない様子。

  11月20日より全国鉄路直達列車(Z字)乗車券がインターネット予約販売を開始。12月10日には特快列車(T字)もこれに参加。急速に切符購入が便利になる一方で、裏の指示管理体制が怪しい部分が見え隠れする。昨日、中国鉄路顧客サービスセンター(www.12306.cn)にアクセスすると、Z字切符購入についても身分証明書が必要となっていた。同一日時同一ダイヤにおいては一人一枚しか購入できない。しかしネットワークシステムでは身分証明情報の検査までは出来ないのだ。更にZ字乗車券で駅に入る際も身分証明は不用。多くの国民が、こんな体制では再びダフ屋が横行するのではと心配している。

 今年6月、京津城際、京濾高速鉄道など列車乗車券がインターネットで予約購入出来るようになった。9月末、全国の全新幹線がインターネットで予約購入出来るようになった。続いて直達列車、特快列車もネットワークに加わった。後は直快列車(K字)、4桁の普通列車、臨時列車(L字)のみ窓口限定という状態。鉄路部門関係者は、今年年末までに、全ての列車がインターネット上で乗車券を購入できるようになる可能性もあると漏らしている。

 なお2012年春節運行は2012年1月8日からスタートし、期間は40日。北京鉄路部門では既に春節運行の準備を開始しており、北京駅駅前広場には東西両側に緑色のシートが掛けられ臨時切符販売窓口の設置作業が行われている。 

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