日本観光局の発表によると、日本外務省は、岩手、宮城、福島の三県を訪問する外国人観光客のビザ発給手続きを無料化する政策を近々実施する。これは東北地震で特に観光業に被害を受けている東北三県をバックアップするもの。
新しい政策が公布された後、日本外務省関係規定に符号すれば、上記東北三県を観光する外国人旅行者は、観光ビザ申請時、日本入国管理局に東北地区三県訪問日程及びトランジット航空券など証明が提出できれば、ビザ発給手続料が無料となる。中国観光客に特化したマルチビザ申請者にも適用されるようだ。
業界関係者の話では、目下各大手旅行会社が新しいツアー商品を練っているところだが、観光客の絶対数は北海道、本州、東京など方面に行きたがっており、新しい政策も明確な刺激作用にはならないと見ている。効果を出すにはある程度の経験を積まなければ難しそうだ。11月中旬には各旅行機構、日本方面春節旅行ツアーを販売開始する計画。