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三大駅 サービスに変化

時間:2011-10-31 13:19:57


  北京駅の待合室で「服務車」サービスが始まり、また老弱病人、障害者、妊婦など旅客に対し「一条龍(最初から最後まで)サービス」が実施され、北京西駅に至っては問合せカウンターを増設するなど、北京各大型駅で新しいサービスが展開されている。セルフサービスを特色とする北京南駅でも、「迎賓ボックス」が設置され、困っている旅客を誘導。鉄道部は「服務旅客創先争優」イベントを展開、以前は旅客が自ら探していたサービスが、今ではサービスが旅客を探す環境へと変化してきている。

  ◎北京駅の場合 待合室に服務車導入
  北京駅は一旦一階入口を潜ると、外に比べて駅職員が少ないのが普通だった。尋ねたい事があっても迷う人が多かった。しかし最近では、ホール内に問い合わせカウンターが新設され、受付スタッフに待合室やダイヤを尋ねることができるようになっている。また6つのエレベータ前にもスタッフが待機。安全責任以外に、老人や幼児を支えて誘導する等サービスを提供している。

  待合室内には流動式のサービスカートが登場している。カートには救急薬品、列車時刻表、市内交通地図など旅客が必要とする資料以外、お湯も準備されており、お茶やインスタントラーメンを作るのに、遠くのお湯組場まで行く必要がなくなっている。

  今後、待合室に老人や病人、妊婦など動くのが困難な旅客に対し、駅職員自らチケット売り場に並ぶサービスも行われる計画とのこと。

  ◎南駅の場合 エスカレータ前に「迎賓ボックス」設置
  自動切符販売機、自動切符検査機、ATM、セルフサービスレストラン・・・・北京南駅はセルフサービスをメインにした駅作りを推進しているが、逆に迷ってしまう旅客もちらほら。そんな旅客をサポートすべく、地上一階南、北入口、高架層の東西入口に4つの迎賓ボックスが設置されている。

  ◎北京西駅の場合 待合室で24時間サービス
  北京西駅問い合わせカウンターは4つから14に増加された。過去には軟座と新幹線待合室にしかなかったカウンターも、今では普通車輌待合室にも増設され、更に24時間対応している。その他、18メートルの通路にも3つの問い合わせカウンターができ、毎日朝7時半から夜9時半まで対応している。一階フロア入口入って二階に繋がるエスカレーター前にも当直スタッフが待機。
 

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