
「絢麗北宮・彩叶情濃」をテーマに、北宮彩叶祭が今週土曜日(22日)、北宮国家森林公園で開幕する。豊台区園林緑化局関係者の話では、現在の紅葉率は50%で、霜降(24日)前後にベストシーズンに入る見込み。
北宮国家森林公園は豊台区長辛店鎮にあり、北京市区から最も近く、敷地面積最大の国家森林公園。園内には三大紅葉鑑賞区がある。カエデとスモークツリーがメインの1000ムーの紅葉鑑賞区。スモークツリー、ルスディフィナ、ニレをメインにした800ムーの小江南紅葉鑑賞区。ここは広々とした湖面があり、漢白玉九曲長橋と木製の廊下が渡り、公園全体でも人気の場所。銀杏、シナトネリコ、カエデがメインの600ムーの幽谷聞泉鑑賞区。
小型動物園も見所のひとつで子供に大人気。ここでは北京動物園からやってきた鳥類、獣類、草食類など30種類100匹余りの動物が暮らしている。猿や黒熊、レッサーパンダのほか、インド藍白孔雀やアフリカ蛮羊といった珍しい動物もいる。
北宮彩叶祭は今年で4回目。今年は過去最大規模となっている。紅葉祭期間、公園では歌舞ショーやファッションショー、無形文化財手作り文化展、書画展など開催。また今年初めて飲食娯楽、遊園地サービスも投入。
全体の紅葉祭は11月6日まで。公園入場料は10元。バスは937路支3、385路バスなどが便利。