今後、北京の土壌で育てられた北京コーヒーを飲むチャンスに出会えるかもしれない。12日午前、房山区は約9キロの南窖卿コーヒーベルトを選定、「中国草本コーヒー模範基地」建設がスタート。中国草本コーヒーの故郷が造られるのだ。 伝統的なコーヒーは植物の種類で言うと常緑木本となる。ブラジルやコロンビアといった少数国家でしか成長しない。それを20年前、中国著名科学技術実業家であり発明家である李占義氏が幅広い地域で育てるのに適した草本植物への転換に成功。「草本コーヒー」と名づけた。草本コーヒーは飲用するだけでなく、同時にコーヒー酒、コーヒー茶、コーヒー蜂蜜など18種類の商品への加工も計画されている。