北京の紅葉　月末までが見頃

　　秋風が吹き秋色が濃くなり、まさに今は紅葉シーズン。北京市園林緑化局は、既に北京市は紅葉シーズンに入っており、見頃は10月末までと予測している。

　　今年一番に紅葉を迎えたのは八達嶺国家森林公園となったが、その他にも北京郊外にはお勧め紅葉スポットがいくつかあるので紹介しよう。2001年より北京市は、名勝古跡区や風景観光区、交通主幹道路周辺に対し積極的に紅葉樹を植えており、2011年までに市全体の紅葉面積は36万ムーに達している。北京西南から西北、東北までの230キロ余りの浅山、風景区に普遍し、平谷北山―金海湖、青龍湖―北宮など10箇所で千ムーを越す広大は紅葉鑑賞エリアが形成されている。毎年秋、西北山区から東南平原が次第に紅葉してゆく景色は見事。その景色は一ヵ月半続く。

　　＜北京十大紅葉鑑賞区＞
　　 1.雲居寺、十渡、石花洞彩色景観生態区

　　 2.青龍湖、北宮彩色景観生態区

　　 3.九龍山、妙峰山浅山彩色景観生態区

　　 4.京西小西山（香山、百望山、鳳凰嶺）彩色景観生態区

　　 5.十三陵、八達嶺彩色景観生態区

　　 6.龍慶峡、松山、玉渡山彩色景観生態区

　　 7.慕田峪長城、紅螺寺、青龍峡彩色景観生態区

　　 8.密雲ダム環湖、司馬台、古北口彩色景観生態区

　　 9.順義浅山地区龍湾屯彩色景観生態区

　　 10.平谷北山、金海湖彩色景観生態区