北京の秋の恒例行事、香山紅葉文化祭が今月12日からスタート。公園では4つの紅葉鑑賞コースを準備。
◎古道生態探“紅”路線
東門から入場し左折。静翠湖、翠微帝、双清別荘、香山寺、liang〔門構えに中が良〕風亭、和順門、豫泰門から香路峰へと進む。このコースはかつて古代皇帝も登山鑑賞されたそう。
道のりがきつかったり遠くまで行きたくなく場合は、東門から入ってすぐ向かいに二本の見事な楓の樹を見ることもできる。南へ5分歩くと静翠湖風景区となり、ここから紅葉する山を眺めるのも良し。記念撮影には人気のスポットだ。翠微亭風景区まで行けば歴史園林の景勝に出会える。
◎凌空飽覧眺“紅”コース
リフトに乗って17分、疲れることなく頂上の香炉峰に到着。ここから遠くを眺めると南山の紅葉が美しい。同時に麓には異なる景色、異なる彩りの紅葉が広がり絶景。
◎環遊香山賞“紅”コース
静翠湖東岸から青未了までの新しい道が開通。つまり静翠湖から香炉峰風景区への山道が完成したのだ。青未了遺跡から遠くを眺めると碧雲寺金剛宝座塔、瑠璃塔など観光ポイントが見え、また南から北を望めば香山全景を望めることが出来る。青未了を南山大壁に沿って歩くと、両側の紅葉がまた素晴らしい。
■香山紅葉鑑賞の注意
開放時間 香山公園 6:00-18:30
碧雲寺 8:00-16:30
香山リフト 8:30-17:30(平日) 8:00-17:30 (休日)
※紅葉文化祭期間、10月15日、16日、22日、23日、29日、30日、11月5日、6日は、来園客がピークとなる日と予想されている。