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国内初エアバスA380北京より離陸

時間:2011-09-21 15:03:23

  10月17日、南方航空は国内初となるエアバスA380を北京首都空港から広州まで飛ばす。北京、上海、広州の三箇所を廻る体験飛行となっており、その後は国際路線で起用される。

  10月14日午後、中国初エアバスA380はフランス南部のトゥールーズを離陸し、11時間半飛行した後、15日午前に北京首都空港に着陸。中国民用航空局の規定により、新型飛行機は正式に運用する前、必ず25時間、乗客を乗せずに検証飛行しなくてはならないため。A380は15日午後と16日に検証飛行した後、17日午前から使用に入る。記念すべき初フライトは北京より離陸となる。
  
  南方航空は全部で五機のエアバスA380を購入。中国では目下唯一A380を購入した航空会社となる。また世界でも第7社目のA380運営航空会社となる。南方航空は第二機A380の機体に装飾を手がけているところ。

  A380が国内線として飛行する期間、デラックスファーストクラス、ファーストクラス、エコノミの三等級に分かれ、全部で座席は506席が提供される。コンパートメント個室デラックスファーストクラス8席、ファーストクラス70座席、エコノミクラス428席。

  「鉑金(プラチナ)」がデラックスファーストクラスの名称。非常に豪華な作りで、一つのコンパート個室は前後との距離2.08メート、高さ1.52メートル。押す引き型ドア設置。隣のコンパートとの仕切り壁は自由に上げ下げでき、電動椅子は完全にフラットになる。深い紫を基調に、テーブルは桃の木色。6タイプのランプがあり、食事用、睡眠用など場面によって使い分けできる。単独トイレ付。

  428席のエコノミは客船の上層下層にあり、上層部は一列8座席、下層部は10席。全座席に9インチの液晶テレビが付く。

  A380国内線体験飛行計画は、10月17日から26日で、北京-広州-北京というコース。10月27日から29日は北京-浦東-北京というコース。チケット代はその他機種と同等で、ファーストクラス座席料金はエコノミの230%、デラックスファーストクラスはエコノミの280%となる。
 

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