今週金曜日(23日)、二十四節気の秋分となり、サトイモが実る時期。老舗食品店の北京稲香村では今シーズンのサトイモを使った「秋分芋餅」を一箱24元で発売。
「一場秋雨一場寒」。秋分の日から昼が短く夜が長くなり、涼しく爽やかな秋の気候となる。雨も次第に増える。飲食習慣については陰陽のバランスを保ち、温かく消化しやすい食物を採るのが望ましい。例えばそれはサトイモだったりサツマイモとなる。サトイモには豊富なたんぱく質、カルシウム、リコビン、ビタミンBなどを含み、高齢者から幼児まで幅広い栄養補給の食物。
北京稲香村では8万箱の「秋分芋餅」を出荷。秋分芋餅は北京稲香村の24節気食品の中でも唯一「立酥」商品。一層一層の薄皮が開いた花びらから名前がついたそう。良質の香芋で餡を作り、皮はぱりっと、餡は香り高く、栄養たっぷり。