国慶節休暇中、故宮博物院や八達嶺長城など著名観光地は観光客がどっと押し寄せるため、一部観光地については開園時間が調整される。国慶節10月1日から10月3日まで、故宮博物院は開門時間を1時間早くする。
7月2日、故宮は南北参観路線を実施。国慶節期間も神武門と東華門を出口専用とする。つまり参観は、南門となる午門(南門)から入場し、参観が終了したら神武門または東華門出口から出なければならない。
観光客が集中しないよう、更に10月1日から7日、協和門、熙和門、乾清門中門、景和門、隆福門、皇極門西壁門で分流措置が採られる。端則門、基化門は情況を見て開門。太和門、太和殿、太和殿東、西壁門、坤寧宮東穿堂、坤寧宮西穿堂、坤寧門、推秀山西から承光門は応急通路とされる。一方通行措置の関係で、保西廡、熙和門両側の展覧室は観光客の流れを見ながら入場制限が行われる。保和殿大石彫両側の階段、吉祥門、御花園推秀山処、延和門、承光門、順貞門東門、中門は当直係員が配置され、南から北へ観光客が流れるよう誘導。
休暇の前半三日間、故宮博物院の開放時間は8時半から7時半に早まる。10月4日から正常運営に復帰。