
魔法瓶、ポリプロピレン袋、二鍋頭、錦旗、電気蝿叩き…日常生活随所で見られる平凡な物品達。中でも何が最も中国の特性を代表するか?「中国東西」展覧の始まりは波普客2008年編集著作図書『中国東西』。ここで初めて申美資格研究と社会学思考も含む中国現代日常物品の文化検証が行われた。今回開催されている「中国東西」展覧は2011年9月10日から開幕。場所は北京亮点設計中心(北京市東城区東四十条94号)。「中国東西」北京展終了後、2012年2月22日から5月27日はドイツフランクフルト応用芸術博物館で続けて展示される。
人類の発展過程を「物」の存在を通じて露呈。現代人が次第に物に依頼心を抱く性格になっているところから現実世界を垣間見、今の身分と位置を確認するという。この展覧では120種類の豊富な特色ある中国物品が展覧のメインとなっており、それらを通じ、「物」本来が持つ意義と文化側面を掘り下げ、独特な角度から中国物品と中国人、中国社会の関係を解析する。