
「北京意象・山水懐柔」絵画作品展が今月13日午後、中国美術館で開幕した。百名近い著名画家と芸術院教員生徒らが懐柔の魅力を描いた作品113点を展示。対象は懐柔の名山古刹、古道村落、生態新村などで、懐柔のいろんな姿を違った角度から感じることのできる絵画展となっている。
「北京意象」は北京をテーマにした大型芸術創作プロジェクトのひとつ。毎年、現代中国で活躍する画家や芸術学校を一区県に招き、その地区内の自然や歴史、名勝、人文風情を集中して発掘創作させるとうもの。すでに10年間にわたり活動は続けられている。
今年は懐柔県にスポットがあたった。今年4月から百名余りの著名画家が、慕田峪や黄花城水長城、雲蒙山、紅螺寺、雁栖湖、青龍峡、夜渤海、不夜城、懐九河などに入り写生を行い作品を制作してきた。中には張仁芝、王路といった著名画家や、最近力を見せている画壇中堅の袁武、趙衛なども参加している。
「北京意象・山水懐柔」絵画作品展は9月26日まで開催。場所は中国美術館で入場は無料。