
一度絶滅寸前に至った北京唯一の特色果物、郎家園棗が今年から復活。先週末から第二回孫河郎棗狩が開幕した。
北京市園林緑化局専門家の説明によると、20世紀80年代、北京には僅か44本の郎家園棗樹しかなく絶滅の危機に陥ったが、長年の救援政策の成果で、郎棗が再び復活。この秋には美味しい実を実らせ、棗狩が楽しめるようになるとのこと。
朝陽区孫河卿にある四季郎棗緑色生態園には2600ムーの土地に18万株が育ち、赤や緑の小棗がたわわに実っている。本来棗の樹は十数メートルもの高さがあるが、ここの棗の樹が品種改良され2メートルから2.5メートルの高さ。大人は手を伸ばせば簡単にもぎ取ることができ棗狩が楽しめる。
アクセス:京承高速黄港出口を出て東へ0.7キロ。若しくは京順路から順黄交差点に行き西へ約3.8キロ。