Pacific Coffee(太平洋コーヒー)北京国貿三期店が25日オープンした。Pacific Coffeeの在北京店舗数はこれで6件となる。
太平洋コーヒーは1992年に香港に誕生し、香港やアモイ、大陸のほかシンガポール、マレーシアへも進出、世界に120店舗を構える。2010年に華潤万家グループの傘下に入り、大陸の市場開拓をスタート。中国大陸では直営店をメインに、地区特許経営という経営スタイルを展開している。目下、北京、上海、広州、シンセンに12店舗の直営店を有し、今年の末までにチェーン店50店舗達成が目標という。
北京では光華長安大廈、斯普瑞斯奥特莱斯、東方新天地商場、金融購物中心、国貿展庁に店舗を構えており、この度の国貿三期店オープンで、更に高級ビジネス圏でのサービス展開を広げることになる。
コーヒーチェーン店という営業業態の他、太平洋コーヒーはデリバリー、会議用コーヒー提供サービス、オフィスコーヒー提供サービスなども行う。このサービス展開は既に上海の大型企業では確固たる位置づけにあり、太平洋コーヒーの主要経営スタイルの一つとなっている。