9月1日から、鉄路部門は元の京濾線に4本の夕方発車朝到着の動臥列車を増便させる。北京を出る4本の列車のうち、2本は北京駅から、もう2本は北京南駅からの出発となる。以前、京濾にあった5本の動臥、全行程10時間と比べると、減速した動臥列車は12時間。運賃は元の動臥より安くなり500元前後。但し京濾高速鉄道二等座席料金(455元)よりは若干高い。
8月28日、全国鉄路は第二段階列車運行ダイヤ方案を実施。8月16日の第一段階方案で、京津城際は時速350キロから時速300キロになり、京濾高速鉄道は88本から66本になった。
鉄路は5日前予約販売を執行。9月1日動車臥鋪チケットは購入できないが、12306ホームページでは時刻表は確認できる。新しく増える4本の動車臥鋪列車は、北京南発上海行きは1本、D313/4、北京駅発上海行きは2本でそれぞれD311/2、D321/2。北京南駅発南京駅行きは1本でD349/350。
出発駅が北京駅であろと北京南駅からであろうと、この4本の動臥列車はすべて京濾線扱い。京濾高速鉄道開通前、5本あった京濾線動臥列車は時速200キロ以上、全行程10時間、軟臥上下ベット座席は655元と730元だったが、新しく増える動臥列車は時速160キロで、D311北京発20:52、上海着8:40D321、北京発20:58、上海着8:46の2本は全行程11時間48分。以前の動臥より安く500元前後。京濾高速鉄道の動車二等座席455元より若干高いが、多くのビジネスマンは「寝て起きたら到着」というスタイルは高速鉄道より使い勝手が良いとみている。
利用の際、発車駅を間違えないように。またD312は上海発北京行きは常州を経由が、北京発のD311は常州には止まらず蘇州駅となるので注意。