北京二類及びそれ以上の公衆トイレで、今後、無料でトイレットペーパーや液状石鹸を提供する。
各公衆トイレ、建設基準は異なり、都市公衆トイレは二類及びそれ以上の公衆トイレと、基準合格公衆トイレに分けられる。外観から、二類及びそれ以上の公衆トイレは通常24時間看守人がおり、内部に障害者用施設がある。今北京市都市部には約2000個以上の二類及びそれ以上の公衆トイレがある。
一日約80名の検査調査チーム及び市民への満足度調査を行った結果、北京市夏季都市区「清潔座次」ランキングは、西城区、東城区、朝陽区はそれぞれが上位席をうろうろ、延慶、密雲、懐柔が郊外で優勢という結果となった。ゴミ回収に対する評価が最も高く、公衆トイレサービスの満足度は低かった。六都市区すべての市民が公衆トイレは臭く、数も少ないし汚いと答えた。
公衆トイレサービスを改善しようと2011年下半期、環境衛生に重点が置かれる。北京市市政市容委員会の要求に基づき、二類以上の公衆トイレには無料でトイレットペーパー、液状石鹸が置かれ、随時換気、除臭を行い、定期的に蚊ハエ退治の薬物を塗布し、トイレ内の設備を完全にし清潔が保たれるよう指示される。農村に新しく建てられる公衆トイレには責任者を置き、時間を決めて開放する運営スタイルが実施される。