日本行き個人旅行ビザ7月から新しく

　7月1日から、日本は中国公民が日本を個人で旅行訪問するビザに対し新政策を実施することになると国家旅遊局が発表。条件に符号すれば三年有効、マルチ、毎回最長90日間滞在できる観光旅行ビザ。但し始めて入国する際、目的地に必ず沖縄を含まねばならない等、制限も多い様子。

　　某旅行社東南アジア担当者の話では、日本がビザ新政策を実施する主な目的は、日本旅行客をもっと多くを呼び込むため。長い目で見て、日本の旅行市場復興に必ず効果があると予想される。しかし責任者は、この新政策の条件は未だ公開されておらず、日本旅行業の復興にいかほどの効果が有る予測不可能と言っている。

　　同時に、この新政策は明確に、始めて日本を訪れる人、となっている。目的地に沖縄を含む点についても、この条件について多くの旅行社が、「強制的だ」と非難している。旅行業内部関係者が分析するには、日本はこの条件を設置した背景には、沖縄が日本大地震の影響を受けていない場所であり、旅行という角度から復興するのが早いからではないか、と見ている。また沖縄経済と日本国内都市の格差は大きい。日本政府は中国旅行団体を現地に呼び入れることで経済的効果を狙ってるのでは、と語る。しかし土地を限定したビザに果たして客が魅力を感じるかどうか難しいだろう。

　　日本は既に去年7月１日から全境日本個人ビザを開放している。しかし個人旅行ビザを申請して実際に日本へ旅行している人はわずか。おそらくビザ政策を緩和しても日本旅行業務にどれほどの影響があるか未曾有得といえそう。