京濾高速鉄道開通後、鉄路資源の合理的分配を得るため、7月1日から全国鉄路ダイヤを新しくする。今回のダイヤ調整で、全国鉄路の旅客列車は現在より195対増加した2128.5次になり、客席も現在より35.1万増え401.3万席となる。京津城際鉄路と濾杭高速鉄路は運営時速350キロを保持。
新ダイヤは「三種混合運行スタイル」を実施。時速300キロの高速鉄道を走らせならが、同時に時速300キロと時速200から250キロの二種類の新幹線を運行させる。時速200から250キロの路線では、同時に時速200キロから250キロの新幹線と時速120から160キロの普通客車を運行させる。時速200キロおよび以下の路線で、普通客車と貨物列車を運行させる、というもの。
現存の京濾高速鉄道ダイヤも編集完成。時速300キロと250キロの二つの速度等級の列車を運行させ、二種類の乗車賃を設定。初期は毎日90対前後京濾の直行便と、省城間直行、沿線駅通過待ちの三種類の新幹線となる。
京濾高速鉄道運営後、今ある京濾線のうち136対の普速客車を保留。7月1日全国鉄路新ダイヤ実行後、4対の普速客車が増便。京濾高速鉄道省越え新幹線運行方案を結合させ、京津、濾寧、濾杭、[月・交]済など高速鉄道ダイヤを調整。昌九、合寧、合武新幹線運行方案を優勢化させる。武広高速鉄道、鄭西高速鉄道、濾寧高速鉄道は時速300キロと250キロの二種類混合スタイルとし、乗車賃も二種類設定。東南沿海鉄路は、アモイ寧波東、福州寧東、アモイ北上海虹橋、アモイ北寧波東の4つの新幹線を増やす。
今回のダイヤ調整で、時速300キロの新幹線は乗車賃浮動式になる。運行中の京濾高速鉄道も浮動式に変わる。列車の浮動価格は基準価格を設定し、実際の乗車賃はそれに基づき発展改革委員会が例えば春運行期間など特別な時期につき一定比例浮動させる。これによりオフシーズンは基準価格より下がる可能性もあり。