「昌平天通苑北エリアに地下鉄路線を延ばす建設につき、将来的には未来科学城に直結し、数万人の足となるだろう」これは先月、昌平区区長金樹東氏が北京城市服務管理放送「対話一掴手」にゲスト出演した際に紹介した内容。
この路線は目下走っている地下鉄5号線と平行し、北京市区と昌平頭部の国家級高科技園区-未来科技城を連結。この路線が完成すると、昌平天通苑、小湯山、北七家居民、及び未来科技城に入る中央企業15社で働く3万人以上の職員が直接、都市部に移動する交通ツールとなる。そうすると地下鉄5号線北エリアの運営圧力も大幅に緩和されるとみられている。
「目下この路線は具体的な路線、また設置駅について最終決定に至っていないが、市の関係部門が研究を進めているところで、おそらくこの1、2年内に決まるのではないか。」金樹東氏は語った。
その他、昌平線一期は昨年末に開通し、今年7月に昌平線二期工事を正式にスタートする。昌平線二期と一期は南邵駅で接続し、北に向かって、最終的には十三陵風景区へ繋がる。路線の長さ9.53キロメートル。途中、昌平新区、水庫路、亢山広場、昌平、十三陵風景区という5つの駅が建設される予定。計画では2014年に開通する。