お問合せ・ご相談  (+8610)82844844  ・  (+86)18610120088  ・  bjnihao@hotmail.co.jp
現在地:ホーム > 北京情報

日本からの固体廃棄物輸入 検査必須に

時間:2011-05-25 10:55:36

 放射能汚染された廃棄物が北京に入るのを防ぐため、最近、北京市環境保護局は日本から輸入される固体廃棄物に対し環境監督管理を厳しくする公示を出した。

 環境保護規定によると、各廃棄物加工利用企業、とくに日本から廃金属を輸入する企業に対し、輸入する廃棄物の放射性検査を強化するよう求めている。日本から輸入される各廃棄物は工場に運搬する前、最低でもその一日前までに所在地区(県)環境保護局と北京市環境保護局へ報告し、国内の品質検査機構が出す放射性検査報告を提出しなくてはならない。

 同時に環境保護局は、各区(県)環境保護局に対し管轄区内にある輸入廃棄物加工利用企業の環境監督管理を強化することも要求しており、日本から輸入される廃棄物に対しては、企業報告を受けた後、特別チームが現場検査を行うよう指示。廃棄物に対し放射性監督性監督観測を行った際に問題が発現したら、即座に北京市環境保護局に報告、特別チームは応急対応処置を採ることとなっている。

お勧め情報
最終更新
人気テーマ