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端午節 今年は伝統の白米粽は如何

時間:2011-05-20 10:46:29

 6月6日の端午節まで後ちょっと。粽も街中で販売され始めている。何の餡もない、ただのもち米、香米だけで作られた粽。でも口に入れるとほどなく甘さが広がる。こんなシンプルな粽、「白米粽」が今年の端午節に登場。

 その昔、端午節で食べていた粽は白米が主流で、甘い蜜につけ冷たくして食べていたそう。北京の老舗食品店稲香村では、この伝統的な白米粽を復活させようと、今年は「白米粽」と「桂花蜜」を販売。白米粽には東北五常香米と粳米を使用、店頭で特性の桂花蜜をつけ販売する。新しい味として、蜜棗、栗、香腸、和田玉棗や等も出ている。贈答用詰め合わせも6タイプ販売。

 稲香村では今年、昨年比55%増の1500トンの粽を販売するという。粽は純手作りで、その行程は葉の洗浄と選択、米を淘汰し、煮て、包んで、殺菌してなど10項目の作業をこなさなくてはならない。熟練した職員でも製造個数は一日最多1500個が限界。今から日夜残業して端午節の準備に追われている。

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