新型インフルエンザ　止まる兆し無く

北京市衛生局は、北京市の流感流行状況は楽観視出来ない状態であると発表。10月17日、北京市流感観測点に報告される流感疑い病例は一日に2000例を越えており、10月22日には3000例を突破、10月24日には4000例まで膨らんでいる。この時期で既に往年ピークに達し、これからも増えると予想されている。

　北京市が報告したH1N1流感確信病例は5851例。甲型H1N1流感病例全体の中で、男女比率は1.48：1。年齢層は1～84歳。30歳以下が92.8％を占める。大体数の病